○議長(
望月昭治議員) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 起立により採決いたします。 本
決算に対する
委員長の報告は認定であります。本
決算は
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
望月昭治議員) 起立多数であります。 よって、議案第98号 令和3年度渋川市
一般会計歳入歳出決算については、
委員長の報告のとおり認定することに決しました。 議案第99号の討論に入ります。討論はありませんか。 17番、
角田喜和議員。 (17番
角田喜和議員登壇)
◆17番(
角田喜和議員) 議案第99号 令和3年度渋川市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、反対の立場で討論を行います。 未
就学児の
子どもの均等割半額免除が国の制度として行われましたが、さらに市独自の
全額免除の助成を求めておきます。 令和3年度の
収支決算では、
コロナによる
受診抑制もありましたが、黒字による
剰余分として約9,100万円の基金繰入れが行われます。
基金残高は約15億円になります。
国保加入世帯は、
自営業者、
年金生活者、非
正規労働者等で占められています。
国保加入者約1万7,000人の
国保税を1人
当たり年間1万円引き下げるためにかかる費用約1億7,000万円の基金を取崩ししてもなお13億3,000万円の基金が残ります。
コロナ禍の下で
国保加入者の暮らしが脅かされている今、
国保税の
引下げを求める市民の願いに応えるべきであります。高過ぎる
国保税の
引下げにもっと真剣に取り組むべきです。 また、国保あ
かぎ診療所においては、医師の退職により昨年12月17日より休診になっています。休診中のあ
かぎ診療所の今後について、サウンディングによる新たな
運営模索が予定されていますが、一日も早い
診療再開を求めて
反対討論といたします。
○議長(
望月昭治議員) ほかに討論はありませんか。 2番、
反町英孝議員。 (2番
反町英孝議員登壇)
◆2番(
反町英孝議員) 議案第99号 令和3年度渋川市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場から討論を行います。
国民健康保険事業の運営は、現在、県と
市町村が一体となって制度を運営し、財政の
安定化と事業の
広域化及び
効率化を進めているところであります。医療の
高度化や被
保険者の
高齢化に伴う
医療費の上昇などが懸念され、健全な
事業運営が一層望まれるところであります。 令和3年度は、いまだ収束の見込めない
新型コロナウイルス感染症の影響を受け収入が減少した被
保険者への
国民健康保険税の免税について、市独自で要件を拡大して実施したこと、また
個人事業主への
傷病見舞金事業についても市独自の基準を設けて実施するなど、厳しい
状況下にある被
保険者に寄り添った取組として、一定の評価ができるものと思います。今後も引き続き
国保税の
収納率向上などに取り組むとともに、特定健診や
特定保健指導の
受診勧奨を図り、健全な
国民健康保険事業の運営に一層取り組んでいただくことを要望いたします。 また、昨年末から休止となっている国保あ
かぎ診療所においては、今回、
国民健康保険あ
かぎ診療所の
利活用に向けた
基本方針が示されました。あ
かぎ診療所の施設が
地域住民のため、地域の
医療機関として効果的な活用が図れるよう、引き続きしっかり取り組んでいただくことを重ねて強く要望し、
賛成討論といたします。
○議長(
望月昭治議員) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 起立により採決いたします。 本
決算に対する
委員長の報告は認定であります。本
決算は
委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
望月昭治議員) 起立多数であります。 よって、議案第99号 令和3年度渋川市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算については、
委員長の報告のとおり認定することに決しました。 議案第100号の討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 お諮りいたします。本
決算に対する
委員長の報告は認定であります。本
決算は
委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第100号 令和3年度渋川市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算については
委員長の報告のとおり認定することに決しました。 議案第101号の討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 お諮りいたします。本
決算に対する
委員長の報告は認定であります。本
決算は
委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第101号 令和3年度渋川市
介護保険特別会計歳入歳出決算については
委員長の報告のとおり認定することに決しました。 議案第102号の討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 お諮りいたします。本
決算に対する
委員長の報告は認定であります。本
決算は
委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第102号 令和3年度渋川市
農産物直売事業特別会計歳入歳出決算については
委員長の報告のとおり認定することに決しました。 議案第103号の討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 お諮りいたします。本
決算に対する
委員長の報告は認定であります。本
決算は
委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第103号 令和3年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計歳入歳出決算については
委員長の報告のとおり認定することに決しました。 議案第104号の討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 お諮りいたします。本
決算に対する
委員長の報告は認定であります。本
決算は
委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第104号 令和3年度渋川市
小野上温泉事業特別会計歳入歳出決算については
委員長の報告のとおり認定することに決しました。 議案第105号の討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 お諮りいたします。本
決算に対する
委員長の報告は認定であります。本
決算は
委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第105号 令和3年度渋川市
交流促進センター事業特別会計歳入歳出決算については
委員長の報告のとおり認定することに決しました。 議案第106号の討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 お諮りいたします。本
決算に対する
委員長の報告は認定であります。本
決算は
委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第106号 令和3年度渋川市
水道事業会計決算については
委員長の報告のとおり認定することに決しました。 議案第107号の討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 まず、議案第107号 令和3年度渋川市
下水道事業等会計剰余金の処分についてをお諮りいたします。本案に対する
委員長の報告は可決であります。本案は
委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第107号 令和3年度渋川市
下水道事業等会計剰余金の処分については原案のとおり可決されました。 次に、議案第107号 令和3年度渋川市下水道事業等会計決算についてをお諮りいたします。本
決算に対する
委員長の報告は認定であります。本
決算は
委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第107号 令和3年度渋川市下水道事業等会計
決算については
委員長の報告のとおり認定することに決しました。
△日程第3 議案第109号 令和4年度渋川市
一般会計補正予算(第8号)
○議長(
望月昭治議員) 日程第3、議案第109号 令和4年度渋川市
一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 髙木市長。 (市長髙木 勉登壇)
◎市長(髙木勉) ただいまご上程をいただきました議案第109号 令和4年度渋川市
一般会計補正予算(第8号)につきまして、提案理由を申し上げます。 9月2日に開催された厚生労働省の厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会)においてオミクロン株に対応した新しいワクチンを使用した追加接種についての方針がまとめられ、接種対象者を初回接種が完了した12歳以上の全ての方と想定することや、当該ワクチンの供給予定などが示されました。9月14日には同分科会において当該ワクチンの薬事承認が了承され、正式に使用が認められました。 今回の補正予算につきましては、国の決定を受けて、オミクロン株に対応した新型
コロナウイルスワクチンの追加
接種体制を早期に整え、追加接種を10月1日から市内の
医療機関で順次開始するための予算、また7月に発生した豪雨によって被害が生じた農地及び農業用施設の災害復旧工事を実施するための予算について予算補正の必要が生じましたので、ご提案申し上げるものでございます。なお、充当財源につきましては、分担金、国庫支出金、県支出金及び繰入金で措置いたしました。 内容等につきましては、総務部長からご説明申し上げます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) 星野総務部長。 (総務部長星野幸也登壇)
◎総務部長(星野幸也) 議案第109号 令和4年度渋川市
一般会計補正予算(第8号)につきまして、内容のご説明を申し上げます。 追加議案書の1ページをお願いいたします。令和4年度渋川市の
一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億988万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ352億8,326万9,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 6ページ、7ページをお願いいたします。2の歳入につきましてご説明申し上げます。13款分担金及び負担金1項2目1節の説明欄、農地災害復旧事業受益者分担金は201万3,000円の追加であります。これは、7月の豪雨に係る農地の災害復旧工事を実施するに当たり、農地所有者からの受益者分担金を見込むものであります。 15款国庫支出金1項2目1節の説明欄、新型
コロナウイルスワクチン接種対策費負担金は2億4,285万7,000円の増額であります。これは、新型
コロナウイルスのオミクロン株対応ワクチンによる接種費用及び小児への3回目の接種費用に係る財源として国の負担金を見込むものであります。 2項3目1節の説明欄、新型
コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金は1億5,218万6,000円の増額であります。これは、オミクロン株対応ワクチンによる接種及び小児への3回目接種を実施するに当たり必要な体制を整備するための財源として国の補助金を見込むものであります。 16款県支出金2項8目1節の説明欄1行目、農地災害復旧事業費補助金は469万9,000円、2行目、農業用施設災害復旧事業費補助金は274万7,000円、3行目、小規模農村整備事業補助金は57万5,000円のそれぞれ追加であります。これらは、7月の豪雨に係る農地及び農業用施設の災害復旧工事を実施するための財源として県の補助金を見込むものであります。 19款繰入金1項1目1節の説明欄、財政調整基金繰入金は480万4,000円の増額であります。これは、今回の災害復旧事業の実施に当たり、本市の負担となる費用の財源として充当するものであります。 8ページ、9ページをお願いいたします。次に、3の歳出につきましてご説明申し上げます。4款衛生費1項1目管理予防費の説明欄、新型
コロナウイルスワクチン接種事業は3億9,504万3,000円の増額であります。これは、2回目までの接種を完了した12歳以上の全ての市民を対象に、オミクロン株に対応したワクチンの接種を10月1日から年代別に順次実施していくとともに、9月6日から可能となった5歳以上11歳以下の小児への3回目接種を実施するためのもので、その内容は、健康情報システムの改修費、接種券の作成及び発送に要する費用、コールセンターの運営費、
医療機関等に支払う接種委託料などであります。なお、接種対象者数につきましては、12歳以上の接種6万9,300人、小児の3回目接種3,600人、合わせて7万2,900人を見込むものであります。 11款災害復旧費1項1目農地災害復旧費の説明欄、災害復旧事業は1,008万3,000円の増額であります。これは、7月15日、22日及び31日に豪雨被害が発生した合計13か所の農地の災害復旧工事を実施するものであります。被害の発生場所等でありますが、7月15日に被害が発生したのが伊香保町伊香保1か所、小野子4か所、村上3か所、中郷1か所、赤城町見立2か所の計11か所。7月22日に被害が発生したのが赤城町三原田1か所。7月31日に被害が発生したのが赤城町津久田1か所。計13か所であります。 2目農林水産業施設災害復旧費の説明欄、災害復旧事業は475万5,000円の増額であります。これは、7月15日に豪雨被害が発生した川島の用水路及び小野子の排水路、計2か所の農業用施設の災害復旧工事を実施するものであります。 以上で議案第109号 令和4年度渋川市
一般会計補正予算(第8号)の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第109号については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第109号については
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第109号 令和4年度渋川市
一般会計補正予算(第8号)は原案のとおり可決されました。
△日程第4
議員提出議案第5号 請願の提出に対する
市当局の不適切な関与の調査に関する決議
○議長(
望月昭治議員) 日程第4、
議員提出議案第5号 請願の提出に対する
市当局の不適切な関与の調査に関する決議を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 5番、田中猛夫議員。 (5番田中猛夫議員登壇)
◆5番(田中猛夫議員)
議員提出議案第5号 請願の提出に対する
市当局の不適切な関与の調査に関する決議。 上記の議案を別紙のとおり
会議規則第14条第1項の規定により提出します。 提出日は、令和4年9月26日でございます。 提出先は、渋川市議会議長、
望月昭治様。 提出者は、私、田中猛夫、賛成者は中澤広行議員、
山内崇仁議員、池田祐輔議員、須田勝議員でございます。 1枚はぐっていただきます。別紙を朗読し、説明といたします。
議員提出議案第5号 請願の提出に対する
市当局の不適切な関与の調査に関する決議。 地方自治法第100条第1項の規定により、次のとおり請願の提出に対する
市当局の不適切な関与に関する調査を行うものであります。 1 調査事項 令和3年9月14日に受理された「歴史的価値のある硯石の原状回復を求める請願書」の提出に対する
市当局の不適切な関与について 2
特別委員会の設置 本調査は、地方自治法第109条及び
委員会条例第6条の規定により委員6人で構成する、請願の提出に対する
市当局の不適切な関与に関する調査
特別委員会を設置し、これに付託して行う。 3 調査権限の委任 本会議は、1に掲げる事項の調査を行うため地方自治法第100条第1項(及び同法第98条第1項)の権限を請願の提出に対する
市当局の不適切な関与に関する調査
特別委員会に委任する。 4 調査期限 請願の提出に対する
市当局の不適切な関与に関する調査
特別委員会は、1に掲げる調査が終了するまでとし、閉会中もなお調査を行うことができるものとする。 5 調査経費 本調査に要する本年度の経費は100万円以内とする。 提案理由を申し上げます。令和3年9月14日に受理された歴史的価値のある硯石の原状回復を求める請願書の提出に対し、
市当局の不適切な関与が疑われるため、議会として真相解明を求められているということであります。 私は、市民から情報提供された「渋川市役所市長室にて 令和3年9月13日」の真偽について、本
定例会において一般質問をさせていただきました。この小冊は、既に一般質問終了後、議員の皆様にお配りをしています。この小冊には、令和3年9月14日付で提出された歴史的価値のある硯石の原状回復を求める請願書の作成から提出について、髙木市長、市長
戦略部長の発言が記載してあります。この具体的な発言内容について、市長にこのような発言をした記憶はあるのか、またこのような発言はしていないのかを再三質問をいたしました。しかしながら、市長答弁は、私の質問には全く答えようとせず、適正に提出されたを繰り返すだけだったのは既にご承知のとおりであります。請願は、憲法第16条で何人も平穏に請願する権利を有するとされています。今回の調査は、歴史的価値のある硯石の原状回復を求める請願書の作成から提出に髙木市長、市長
戦略部長の介入があったかを「渋川市役所市長室にて 令和3年9月13日」と音声データの真偽を確認することにより調査を行うものであります。 以上を申し上げて提案理由といたします。
○議長(
望月昭治議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 4番、田村なつ江議員。 (4番田村なつ江議員登壇)
◆4番(田村なつ江議員) それでは、4番、質疑をさせていただきます。
議員提出議案第5号 請願の提出に対する
市当局の不適切な関与の調査に関する決議について説明がありました。改めてお聞きしますが、今回の百条
委員会の設置については、何のためにするのでしょうか、お伺いいたします。
○議長(
望月昭治議員) 5番。 (5番田中猛夫議員登壇)
◆5番(田中猛夫議員) 本調査の目的についての質疑でございます。本調査は、先ほど申し上げましたけれども、「渋川市役所市長室にて 令和3年9月13日」と音声データの真偽を確認し、請願書の作成から提出に髙木市長、市長
戦略部長の介入があったかを調査するものであります。請願は、請願者の意思により、請願書に記載された事項の実現を議会に請願するものであります。今回の請願は、市長、部長が請願書の趣旨と違う目的を持って提出を依頼したのかを調査するものであります。
○議長(
望月昭治議員) 4番。
◆4番(田村なつ江議員) ただいま答弁いただきました。一般質問でテープ録音を聞いた文書があるようなお話でした。この文書は、先ほど答弁にもありましたけれども、議員全員に配られました。これだけでは、黒塗りの部分も多く、内容がよくつかめませんでした。テープを聞けるということであり、ここにいる議員の皆さんと一緒にテープの一部を聞かせていただき、確認させていただきました。このテープは正確な情報なのでしょうか。市長の答弁で、請願書は請願者の意思に基づいて適正に提出され、議会で採択されたとおっしゃっております。私は市長を応援していますし、髙木市長を信じていました。市長がうそをつくとは思えません。このテープは正確な情報なのかお伺いいたします。
○議長(
望月昭治議員) 5番。 (5番田中猛夫議員登壇)
◆5番(田中猛夫議員) 「渋川市役所市長室にて 令和3年9月13日」と音声データの信憑性についてのご質疑でございます。先ほど黒塗りの部分があったということでございますけれども、この部分については、今回の関与について関連する部分でないので、一応黒塗りにされていましたけれども、この本調査が成立をすれば、この部分については全て公開をしたいと、公表はされるということでございます。音声データについては、私を含めて既に多くの議員が確認をしております。音声データを聞いた議員の中では、髙木市長、市長
戦略部長の声であると考えている人もいます。先ほど調査経費を100万円といたしましたけれども、これにつきましては、必要があれば専門機関の声紋鑑定を行い、音声データを基に文字起こしを行って信憑性を確保していきたいと思っております。
○議長(
望月昭治議員) 4番。
◆4番(田村なつ江議員) ただいま答弁いただきました。全てこれは、
委員会が設置されるということであればテープは公開されるという答弁であったかと思います。また、テープは正確な情報であるとの答弁でした。議員の皆さんとこのテープの一部を聞かせていただきました。私ももちろんお聞きしました。真意を確認し、潔白を信じたい。市長を応援していますが、市民の代表である議員としての責務として真相を確認する必要があると思います。
○議長(
望月昭治議員) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております
議員提出議案第5号については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、
議員提出議案第5号 請願の提出に対する
市当局の不適切な関与の調査に関する決議については、
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 2番、
反町英孝議員。 (2番
反町英孝議員登壇)
◆2番(
反町英孝議員)
議員提出議案第5号 請願の提出に対する
市当局の不適切な関与の調査に関する決議について、反対の立場から討論を行います。 今回の
特別委員会の設置の基となる情報は、皆さん、議長からの説明があったとおりで、提出者はご存じだと思いますが、提出者はSNS上で私や会社に対して誹謗中傷と思われる、「さすが髙木市長、ポチ化または奴隷化されているとうわさされている企業の議員ですね。反町議員は正常なのでしょうか。反町議員、フッ素や六価クロムに汚染されていないか心配です」等々、110名のグループラインでトークしています。メンバーの数にびっくりしました。私が違う
特別委員会で情報提供者の考えと異なる意見を1回発言しただけでこのようなことになり、グループラインから様々な人に拡散していきます。私もある人からこの情報をいただきました。110名もいればいろいろな人がいます。信じる人、信じない人。私は、このグループラインは真実と異なることを書いているので、信じることはできません。皆さんはどう思われますか。誹謗中傷する人の情報を信じることはできませんよね。私は、この
議員提出議案第5号 請願の提出に対する
市当局の不適切な関与の調査に関する決議について、このような人が提出した情報は信用することができない。取り上げること自体がおかしいと思うので、
反対討論といたします。 最後に一言申し上げます。情報提供者に申し上げます。私が意に反する発言をしたとグループラインでトークすると思いますが、私にも家族がいます。あなたにも家族がいると思います。家族が悲しみますよ。よく考えて発言してください。よろしくお願いします。
○議長(
望月昭治議員) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 本案については起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
望月昭治議員) 起立多数であります。 よって、
議員提出議案第5号 請願の提出に対する
市当局の不適切な関与の調査に関する決議は原案のとおり可決されました。
△
特別委員会の設置
○議長(
望月昭治議員) ただいま
議員提出議案第5号 請願の提出に対する
市当局の不適切な関与の調査に関する決議が可決されましたので、請願の提出に対する
市当局の不適切な関与に関する調査
特別委員会が設置されました。 休 憩 午前10時58分
○議長(
望月昭治議員) この際、暫時休憩いたします。 再開時刻は、追ってご連絡いたします。 再 開 午前11時50分
○議長(
望月昭治議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
△日程の追加
○議長(
望月昭治議員) お諮りいたします。 この際、
特別委員会の委員の選任を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、この際、
特別委員会の委員の選任を日程に追加し、議題とすることに決しました。
△日程追加
特別委員会の委員の選任
○議長(
望月昭治議員) 日程追加、
特別委員会の委員の選任を議題といたします。 お諮りいたします。先ほど設置されました請願の提出に対する
市当局の不適切な関与に関する調査
特別委員会の委員の選任については、
委員会条例第8条第1項の規定により、板倉正和議員、田中猛夫議員、
山内崇仁議員、山﨑雄平議員、
角田喜和議員、石倉一夫議員、以上6人の議員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました6人の議員を請願の提出に対する
市当局の不適切な関与に関する調査
特別委員会の委員に選任することに決しました。 休 憩 午前11時51分
○議長(
望月昭治議員) この際、暫時休憩いたします。 再開時刻は、追ってご連絡いたします。 再 開 午後1時25分
○議長(
望月昭治議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
△諸般の報告
○議長(
望月昭治議員) この際、諸般の報告をいたします。 請願の提出に対する
市当局の不適切な関与に関する調査
特別委員会の
委員長及び副
委員長の当選報告がありましたので、申し上げます。
委員長に
山内崇仁議員、副
委員長に田中猛夫議員がそれぞれ当選されました。 以上で諸般の報告を終わります。
△日程第5 閉会中継続調査申出書
○議長(
望月昭治議員) 日程第5、閉会中継続調査申出書を議題といたします。 各
委員長からお手元に配付いたしました写しのとおり、閉会中継続調査申出書が提出されております。 お諮りいたします。本件は、いずれも申出のとおり閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
望月昭治議員) ご異議なしと認めます。 よって、本件は各
委員長からの申出のとおり閉会中の継続調査に付することに決しました。
△閉議 午後1時26分
○議長(
望月昭治議員) 以上で今期
定例会に付議された事件は全て議了いたしました。 これをもって会議を閉じます。
△市長挨拶
○議長(
望月昭治議員) 市長から発言の申出がありますので、この際発言を許します。 髙木市長。 (市長髙木 勉登壇)
◎市長(髙木勉) 令和4年9月渋川市議会
定例会の閉会に当たり、一言御礼を申し上げます。 今期
定例会は、9月5日から本日までの24日間にわたり開催され、ご提案申し上げました各議案につきまして慎重にご審議をいただき、ご承認、ご議決を賜り、誠にありがとうございました。 議案審議や一般質問において頂戴いたしました貴重なご意見、ご提言につきましては、今後の市政運営に反映してまいります。 新型
コロナウイルスとの共存に向けた移行策として、昨日から全国一律で感染者の全数把握が簡略されました。これまでと異なるオミクロン株の特性を踏まえ、療養の考え方が転換され、自宅療養期間の短縮、無
症状者の療養中の外出容認と併せ、感染対策と社会
経済活動の両立を図るウィズ
コロナの新たなステージが始動いたしました。しかし、重症化しやすい高齢者や基礎疾患をお持ちの方、また単身世帯など周囲からの支援が必要な方などへのフォローアップを欠かすことなく、これまで同様、市民一人一人に寄り添う
コロナ対策を実施してまいります。 10月1日からは市内
医療機関でオミクロン株に対応した
ワクチン接種も開始されます。今後は、季節性インフルエンザとの同時流行も懸念されます。改めて基本的な生活様式の実践、
ワクチン接種を推奨し、市民の皆さんの命と健康、暮らしをしっかりと守ってまいります。 また、過日、エネルギー、食料品価格等の
物価高騰を受けた生活者、
事業者を支援するため、国において創設された電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金分として新たに地方創生臨時交付金の追加額が内示されました。市といたしましても、生活支援、事業継続を図るための施策を早急にまとめ、適時適切な対策をしっかりと講じてまいります。 議員の皆様におかれましては、引き続き市政運営に格段のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、挨拶といたします。
△閉会
○議長(
望月昭治議員) これをもって令和4年9月渋川市議会
定例会を閉会いたします。 大変ご苦労さまでした。 午後1時29分...